ずばぬけたFFの「チャットシステム」

　今日は、FF未経験、初心者向けの話です。

　帰宅が最近12時を越えるので、パーティーが組めず、釣りざんまいです。ただ釣りざおをたれて、ぼーっとしているだけ。

　細かく何かやらないと気が済まない私。リアルの釣りでもすぐ飽きてしまうのに、なぜバーチャルの釣りを続けられるのか。FFをやっている人には、いわずもがなですが。知らない人のために詳しくいうと「リンクシェル（LS）」によるチャットシステムのおかげでしょう。

　「LS」はアイテムとして装備すると、所持している者同士でチャットができるシロモノ。このLSが面白いのは、どこにいても携帯電話のようにチャットができちゃう点だ。戦闘で見知らぬ人とパーティーを組んで敵を倒しているときも、その場になじまないおバカな文字が流れる。

　自分が困ったとき、LSのだれかに聞けば何かしらの情報が分かるわけで、うまくいけば手伝いをしてくれるなど、ゲームを進める点でもとても有利だ。逆にLSなしでやっていくのは、かなり困難とも言える。

　文字がたくさん流れると、わけがわからなくなる――といった心配はナッシング。

　パーティー会話は青色の文字、リンクシェルの会話はは緑色なので、見間違うこともない。ちなみに、そのエリアの幅広い人に声が届く「シャウト」は薄赤、直接話しかける1対1のヒソヒソ会話「テル」は濃い赤、狭い範囲の人全員に声が届く「セイ（say）」は白文字。なので聞き間違いはなく、快適だ。こちらが文字をうつときもショートカットキーですぐに切り替え可能。うまくやれば5人の会話を同時にさばく“神技”も可能だ。

　むしろ問題があるとすれば……。ていうか、これは人間側の問題だけど。リンクシェルに話したつもりの会話が、自分のミスで間違ってパーティーなどに流れるのが……。こればかりはねぇ。ちなみに、この間違いを「誤爆」といって、笑いのタネになる。

　リンクシェル向けで下ネタ話が炸裂しているときに、私は「ぞーさん」ネタをおちょくった下ネタをパーティー向けに「誤爆」しまったことも。相手に女性がいる可能性があり、下手すればセクハラもので、ひたすら謝るしかなかった。

　というわけで、たった1時間のログインでも、ぼーっと釣りをしながら、今日もおバカな話に興じる私でした。