FF11もリアルもお金の出入りは同じ?
2004年3月13日 FF11 全般 FF11を遊んで不思議だったことの一つに「おカネ」の出入りがあります。
FF11を遊んで、最初の1年間はお金稼ぎにキュウキュウしていました。なんでゲームの中でおカネにこまらなきゃならんのだ。……といいたくなるほど、FF11はカネが手に入らないゲームなのです。
敵が落とすカネは数ギル、多くても数十ギル。しかも特定の敵のみ。で、欲しいアイテムや魔法はレベルがあがるほどウナギ登りに増えていく。カッコイイ装備や、高性能の武器になると数十万ギルになるのはザラ。中には数百万ギルに達するものもあるのですヨ。
つまるところ、財布と相談しながら、自分の買える武器や防具をチョイスして装備するわけで。1万ギルを越える装備を買うときは、競売で一番安い価格を狙ったり、それこそ大変なわけです。しかも、私の場合はマシ。魔法が必要な後衛(黒魔道師)になると、泣く泣くおカネ稼ぎに走って1日ずーっとがんばる人もいるのである。
ところが……。何が起きるか分からないのも人生と同じわけで……。リアル正月休みのある日。ゲームを遊んでいると、ゲームで仲の良いフレンドから、BC戦に行こうというお誘いがありました。
BC戦というのは「バーニングサークル」の略で、ゲーム中の敵が落とす「獣人印章」「獣神印章」を30〜60コ集めて、強敵に挑む戦闘のこと。基本的に泣きが入るぐらい強いけど、勝てば高額で売れるアイテムを落とすというもの。印章は一部のジョブ(獣使い)を除いて、簡単にたまるものでなくレア。さらに負ければ当然パァなので、普通の人は結構慎重になる。そんな仕組みです。
私の場合は30コの獣神印章を集めて、壺の強敵と戦う戦闘をチョイスすることに。6人パーティーで挑むので6連戦。さて……。さきに結論から言うと、攻略ページを調べ上げて挑んだので6連勝できました。
で、私だけが大当たりのアイテムをゲットしたのです。蘇生呪文「レイズ3」。今でこそ数万ギルですが、当時の価格は200万ギルという超高額商品です。当時の私の所持金の最高額が30万ギルを越えたことがない――といわれると、すごさがチョットはわかってもらえると思います。
ちなみに、この「レイズ3」。白魔道師ならば垂涎の魔法で、これを巡ってケンカになった人たちもいるぐらいなのです。一緒にいったパーティー、私の所属しているリンクシェルでも大騒ぎ。ていうか、本人が一番パニくってたのはナイショ……。
知り合いの白魔道師に安く売りたかったのですが、何せ値段が半端でなく、だれも買い手がなく。結局競売にかけて、即売れました。
で、そのあぶく銭を手にいれた私は何をしたかというと。無駄遣いに走りました。リアルでも突然、大金を手にいれると、遊びほうけたり、ブランドものや不動産を購入する……ということはよくありますが、そういうところまでリアルと一緒なのです!!
いわゆるアイテムとアイテムを掛け合わせて、新しいアイテムを作り出す「合成」を楽しんだり。そして合成に飽きたら、数十万ギルする「リーピングブーツ」(13万ギル)、皇帝羽虫の髪飾り(18万ギル)、アクトン(20万ギル)などの装備品を買いあさりまくり。結局、私の“夢”は1カ月で底をつきました。
ただ、不思議なのは一度大金を持ったら、なぜかお金の稼ぎ方が見えてくるわけで。カネがなくなると、柳の下のどじょうを狙ってBCにいくなど、そこそこの所持金を持つに至りました。
社会人の方なら、なんとなーく経験があるかもしれません。リアル世界でもある程度のお金を稼ぐと、それに見合うだけの消費に走るし、なぜかお金が手に入るようになるのです。まあ……、正しい人がいい目を見るのでなく、要領の良い人がいい目をみるのも、同じなのかもしれませんね(涙)。
FF11を遊んで、最初の1年間はお金稼ぎにキュウキュウしていました。なんでゲームの中でおカネにこまらなきゃならんのだ。……といいたくなるほど、FF11はカネが手に入らないゲームなのです。
敵が落とすカネは数ギル、多くても数十ギル。しかも特定の敵のみ。で、欲しいアイテムや魔法はレベルがあがるほどウナギ登りに増えていく。カッコイイ装備や、高性能の武器になると数十万ギルになるのはザラ。中には数百万ギルに達するものもあるのですヨ。
つまるところ、財布と相談しながら、自分の買える武器や防具をチョイスして装備するわけで。1万ギルを越える装備を買うときは、競売で一番安い価格を狙ったり、それこそ大変なわけです。しかも、私の場合はマシ。魔法が必要な後衛(黒魔道師)になると、泣く泣くおカネ稼ぎに走って1日ずーっとがんばる人もいるのである。
ところが……。何が起きるか分からないのも人生と同じわけで……。リアル正月休みのある日。ゲームを遊んでいると、ゲームで仲の良いフレンドから、BC戦に行こうというお誘いがありました。
BC戦というのは「バーニングサークル」の略で、ゲーム中の敵が落とす「獣人印章」「獣神印章」を30〜60コ集めて、強敵に挑む戦闘のこと。基本的に泣きが入るぐらい強いけど、勝てば高額で売れるアイテムを落とすというもの。印章は一部のジョブ(獣使い)を除いて、簡単にたまるものでなくレア。さらに負ければ当然パァなので、普通の人は結構慎重になる。そんな仕組みです。
私の場合は30コの獣神印章を集めて、壺の強敵と戦う戦闘をチョイスすることに。6人パーティーで挑むので6連戦。さて……。さきに結論から言うと、攻略ページを調べ上げて挑んだので6連勝できました。
で、私だけが大当たりのアイテムをゲットしたのです。蘇生呪文「レイズ3」。今でこそ数万ギルですが、当時の価格は200万ギルという超高額商品です。当時の私の所持金の最高額が30万ギルを越えたことがない――といわれると、すごさがチョットはわかってもらえると思います。
ちなみに、この「レイズ3」。白魔道師ならば垂涎の魔法で、これを巡ってケンカになった人たちもいるぐらいなのです。一緒にいったパーティー、私の所属しているリンクシェルでも大騒ぎ。ていうか、本人が一番パニくってたのはナイショ……。
知り合いの白魔道師に安く売りたかったのですが、何せ値段が半端でなく、だれも買い手がなく。結局競売にかけて、即売れました。
で、そのあぶく銭を手にいれた私は何をしたかというと。無駄遣いに走りました。リアルでも突然、大金を手にいれると、遊びほうけたり、ブランドものや不動産を購入する……ということはよくありますが、そういうところまでリアルと一緒なのです!!
いわゆるアイテムとアイテムを掛け合わせて、新しいアイテムを作り出す「合成」を楽しんだり。そして合成に飽きたら、数十万ギルする「リーピングブーツ」(13万ギル)、皇帝羽虫の髪飾り(18万ギル)、アクトン(20万ギル)などの装備品を買いあさりまくり。結局、私の“夢”は1カ月で底をつきました。
ただ、不思議なのは一度大金を持ったら、なぜかお金の稼ぎ方が見えてくるわけで。カネがなくなると、柳の下のどじょうを狙ってBCにいくなど、そこそこの所持金を持つに至りました。
社会人の方なら、なんとなーく経験があるかもしれません。リアル世界でもある程度のお金を稼ぐと、それに見合うだけの消費に走るし、なぜかお金が手に入るようになるのです。まあ……、正しい人がいい目を見るのでなく、要領の良い人がいい目をみるのも、同じなのかもしれませんね(涙)。
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