FF11■プロマシア　全快するアントリオンとの“死闘”

　AFのナイトが挑発して、アントリオンNM「Lioumere」をおびき出す。6人がかりで殴る、たたく、切りつける。するとアントリオンのHPが減っていく。が、あら不思議。アントリオンは戦闘から抜けて巣へとスタコラサッサ。HPが回復してしまいました。再び挑発するナイト。そしてアントリオンのHPを削りますが、瀕死になったアントリオンはまたもやスタコラサッサ。HP回復……。

　私が出会ったこの“激戦”は、「ある意味冒険してるなぁ」と半分ほのぼの気分で見ていました。もう半分は爆笑していたのは言うまでもありませんが。

　9月に発売されたプロマシアも2カ月たちました。ジラートのときには必死に攻略したクチの私も、アラで攻略するプロミヴォンに手を焼き、マッタリモードで進めています。

　プロミヴォンを攻略し、タブナジアで一暴れして、リヴェーヌ岩塊群サイトA01のBCをクリア。第三章に入ると、ソロである程度まで進められるので、ウィンダス編をやることにしました。

　アットワ地溝に入り、ぐるっと時計回りに北へとすすみ、「K-8」にいる巨大アントリオンのすみかまで来ました。一応山串を食べて、竜75サポ白で突撃。巣にいるとHPを回復してしまうので、アントリオンを巣から引き離すことが肝心。離れた地点からディアを撃って、アントリオンをたたきながらじわじわ引っ張ります。アントリオンが逃げそうになると追いかけてくっつくとこちらに向かってくるので、再び引っ張りながら殴ります。最後はペンタスラストで轟沈。お目当てのアイテムをゲットしました。

　その後で、AFを装備した6人組のPTが来て、アントリオンに挑んだのです。最初に取り逃がしたときは挑発のタイミングを間違えたのだな、と思ったんですが違いました。取り逃がしたそのPTは、巣の上で相手をぶったたき始めたのです。

　「それじゃ、いつまでたっても終わらんよ」

　そうアドバイスしようと思ったんですが、まぁどこまで出来るか生温かく見守ることにしました。テンション高そうだったし。

　それからそのPTは3分ぐらいなぐって、戦術を切り替えて相手を引っ張り出そうとしました。「この巣の上でなぐっちゃいけない」というのが分かったのでしょう。ナイトが挑発するんですが、HPを減らしては巣に逃げ込まれるんです。ほんと、「大変ですね」。

　でも10分ぐらい戦って、さすがに巣の上では絶対無理！　というの気づいて、アントリオンを引っ張り出すようになり、そのPTはアントリオンを撃破しました。

　まぁ、アレですよ。仲間と力を合わせて困難を乗り切る。

　これが「絆」なんですよ、きっと。